ホッケは
不倫相手との示談交渉で30万円損
しました…
しかも、
いま考えるとその損は
かなりカンタンな方法
で回避できたと思います…
そして、損した根本的な原因も分かっています
それは
ネットの情報だけを見て、すぐに弁護士に相談しなかったこと
あなたもネットで見た知識だけで進めると、ホッケのように損をしてしまいます
この記事では、実際にネットで見た知識のみで示談交渉を始めてしまったホッケが
- 後悔していること
- その後、弁護士に教えてもらった示談交渉のコツ
をもとに【自分で示談交渉をするのに絶対に知っておくべきこと】を紹介していきます!
- すぐに弁護士に相談しなくてはいけない理由
- 示談交渉を行うまえの下準備
- 示談交渉を行うタイミングについて
- 相手側に見せる姿勢について
- 不倫したパートナーとの交渉時のコツ
損はしたものの、結果的にパートナーと不倫相手から計190万円の慰謝料を示談でゲットしたよ〜〜!
自分で示談交渉をしようとしている人は、ぜひこの記事を読んで1円でも損しないように示談交渉を進めていきましょう!!
【自分で示談交渉】するのにやるべきことはズバリこの5つ!!
- 一刻も早く弁護士に相談する
- 【裁判になった際のお互いの弁護士費用】と【示談と裁判それぞれの妥当な慰謝料額】を把握する
- 不倫発覚から、なるべく早く【示談交渉〜締結】までもっていく
- 相手側に【こちらは裁判になっても一切構わない】と思わせる
- 離婚届は【全てが終わってから提出】することを伝える(パートナーと交渉時)
ホッケは弁護士にさえ早く相談していれば、少なくともプラス30万円は堅かった…
ではなぜこの5つなのかというのを、ひとつずつ解説していきます
一刻も早く弁護士に相談
まず何より優先してほしいのが、この【一刻も早く弁護士に相談すること】
可能ならば不倫を知ってしまった翌日にでも相談しに行ってほしいくらいです!!
理由としては、以下のようなことを弁護士に相談してほうがいいから
- そもそも今の状況だと示談、調停、裁判どれで進めていったほうがいいか?
- 手に入れている証拠は裁判でも使えるレベルなのか?
- 示談と裁判、それぞれどれくらいの弁護士費用や慰謝料額になるのか?
- いくらなら示談での慰謝料額として合格ラインか?
- 自分で示談交渉を進めるにあたってのコツは?
自分で示談交渉を進めるなら、最低でもこのくらいは把握しておく必要があります!
弁護士に相談せずに示談で高額な慰謝料を取ることは、かなり難しいと思ってください
経験して分かったけど、素人の判断のみで進めるのはムリ!!!!
そして、もうひとつ心に刻んでおかなければいけないことがあります!
それは【相手側がこちらの要求通り、すんなり払ってくれることは絶対にありえない】ということ
そのため、必ず相手との駆け引きが必要になってきます
そして駆け引きには、知識やコツ、タイミングなどが必要不可欠です
法律事務所に行くことや弁護士に相談することは、一見ハードルが高いようにも感じてしまうと思います
しかし、実際に行ってみると全然そんなことありません!
むしろ話を聞いてもらったりアドバイスをもらうことで、希望が湧いてかなり気が楽になるよ〜〜!
なので、なるべく早く弁護士に相談してみましょう
弁護士の探し方や選び方が分からなければ、↓の記事を参考にしてみてください!!
【裁判になった際のお互いの弁護士費用】と【示談と裁判それぞれの妥当な慰謝料額】把握しておこう!
裁判になれば、慰謝料を請求される側は慰謝料だけではなく弁護士費用もかかるため、かなりの出費になります
だから裁判での自分の弁護士費用だけでなく、相手にかかる弁護士費用もある程度把握していると交渉に活かせるよ〜〜
請求される側も『なるべく時間もお金もかけないで終わりにしたい』というのが本音だからです!
『裁判だと時間もかかり、あなた(請求される側)はこれだけのお金がかかる』といったことを交渉時に織り交ぜれば、示談で高額な慰謝料が取れるかもしれません
この時に絶対にやってはいけないことがあります
それはネットで書かれている慰謝料の相場を鵜呑みにしてしまうことです
不倫されたこちら側の気持ちとしては、やはり高額な慰謝料を請求してやろうと思うことでしょう
しかし、慰謝料というのはケースバイケースなので注意が必要です!
せっかく相手が示談で妥当な金額以上の金額を払うと言っているのに、ネットの情報を鵜呑みにしてさらに高額な慰謝料を請求して、結局示談が破談してしまうということも考えられます
ホッケは実際に、示談で相手が相場より高い金額を提示してきたのにネットの相場を信じて拒否しちゃった…
結果的にそれで30万円損することになったよ…
そういったこともあるため【裁判と示談、それぞれどれくらいの慰謝料額が妥当か】ということも私たちに相談してください!
下の記事では、お互いにかかる弁護士費用の大まかな計算方法を紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください
示談をすると決めているのなら、なるべく早く交渉にはいる
先ほど不倫を知ってしまったら一刻も早く弁護士に相談してくださいと言ったのはここに繋がります
- 弁護士に相談
- 示談交渉に必要な情報を集める
- 示談交渉をする
なぜなら、この一連の流れを早急に行いたいからです
理由としては、以下のようになります
- 相手が弁護士への相談をはじめる
- ネットなどで無駄な知識を蓄えはじめる
- バレてしまったという焦りが消え、冷静さを取り戻す
- 証拠隠滅やアリバイ工作、言い訳づくりをしてくる
- 態度が悪くなってくる
不倫がバレたとなると、相手は少なからず必ず焦ります
また不倫経験者でもない限り、最初から実際の不倫の慰謝料の相場などを詳しく知っている人はあまりいません
つまり、相場以上の慰謝料を取るのにもってこいの状態ってこと!!
この焦っていて且つ不倫の慰謝料に関する知識が乏しいという、最高においしい状態の時を逃してはいけません!
『不倫がバレてしまった』
『でも家族や会社にはバレたくない』
『だから、なるべくおおごとにせず解決したい』
このような心理状態にあるのは最初だけで、時間とともにどんどんそれらが薄れていきます
なので相手がこの状態であるときを狙うのが、相場よりも高額な慰謝料を取れるいちばんのチャンスです
時間が経てば経つほど、弁護士などに相談して無駄な悪知恵を蓄えてに出てきます
無駄に「相場ガー」とか言ってきてイライラするよ…
そのため最初から示談を優先して進めていきたいという人は、迅速に行動しましょう!
相手側にこちらは裁判でも一切構わないと思わせる
これは不倫相手だけではなく、自分のパートナーに請求する場合にも言えることです
どうしても示談に比べ裁判になったほうが、請求側であるこちらの出費も大きくなります
時間もかかるしね…
そのため、手元に残るお金を優先したい人や早く解決したい人にとって、裁判はなるべく避けたいですよね
しかし、決して相手に『こいつは裁判を起こしてこない(起こしたくない)』と思われてはいけません!
なぜなら、足元をみて平然と減額を要求してくるからです
でも、実はお金やバレるリスクを考えると裁判は不倫した側にとって一番避けたいことなのです!
なので『こちらは裁判でも一切構わない』という強い意志を見せ主導権を握り、示談交渉を有利に進めていきましょう!
離婚届は全て終わってから提出することを伝える(パートナーへ請求時)
これは【一刻も早く正式に離婚して新しい人生をスタートさせたい】という不倫したパートナーの気持ちを利用するためです
基本的には不倫をした側(有責配偶者)から離婚請求をしても、こちら側が応じなければ離婚することはできません
つまり、離婚する・しないの決定権はこちら側にあるということ!
もしお互いの間で離婚することが決まっていたとしても、離婚届が正式に受理されるまでは一応は夫婦扱いとなります
そのため相手としては、こちら側が示談の条件に満足して離婚届を書かない限り夫婦という縛りから抜け出せないわけです
- 示談がまとまらないと、なかなか離婚できない
- もし変な対応をして裁判になったら、離婚まで時間がかかる
このような気持ちに相手を追い込むためにも、【離婚届は全て終わってから提出する】ということを伝えて交渉にのぞみましょう!
早く正式に夫婦関係を解消して(離婚して)新しい人生をスタートさせたい
という不倫したパートナーの最終的なゴールをうまく利用すれば、相場以上の慰謝料を示談にて取れる可能性があるでしょう
まとめ:最初の一歩は、まず早めに早弁護士に相談すること!!
今回は、ホッケが示談で30万円損した体験をもとに、示談交渉に必要なこと5選を解説しました!
この記事の冒頭で紹介したとおり、まずは一刻も早く弁護士に相談することがなによりも大事になってきます!
※不倫の証拠がないと、示談でも慰謝料の獲得はかなり難しいです
そのため、証拠を持っていない人は探偵事務所に見積もりをとって自分の状況での相場を把握してから、弁護士に相談しましょう!
- 弁護士に相談
- 慰謝料の相場やお互いの裁判時にかかる費用、示談交渉のコツを把握
- 一刻も早く示談交渉スタート(裁判でも構わないという意志を見せながら)
これらを行えば、相場以上の慰謝料が示談で手に入るかもしれません
もちろんケースバイケースなので、弁護士としっかり相談をしながら進めていくことを忘れないようにしましょう!
示談が決まったら、示談書を作成する必要があるの↓を参考に進めましょう!
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