慰謝料請求するなら弁護士は雇った方がいいのかな?
示談で進めたいけど弁護士は必要?
調停する場合、弁護士に依頼した方がいい?
不倫の慰謝料請求を考える場合、
多くの人が弁護士を雇うかどうか迷います…
なぜなら、
弁護士を雇うと
決して安くない
お金がかかるから…
- 弁護士を雇うか迷っている人
- これから慰謝料請求を考えている人
- 請求方法をどうするか悩んでいる人
今回は多くのサレさんが悩むこの疑問に、
- 自分の経験談
- 調べたこと
- 数百人のサレさんの経験談
これらをもとに
僕の意見を中心に解説していきます!
弁護士を
雇うか否か
迷っている人は、
ぜひ参考に
していってね!
【結論!】請求方法とその時の状況によって変わってくる
最初に結論から言います!
弁護士を雇うか迷っている人は、
請求方法と、あなたの状況によって変わってくる
そして何より請求方法で、
弁護士を雇うか否かは大まかに決まる
と思ってください!
裁判
→弁護士を雇うことは必須!
示談
→自分の精神状態や相手の対応次第で、雇うことも検討
調停
→よほど精神的にキツくないのであれば、雇う必要はない!
もちろん人にもよるけど、
大体はこんな感じに
覚えておくといいよ!
また請求方法だけでなく、
- 金銭的な余裕
- 請求相手の対応
- あなたの精神状態
- 想定される慰謝料額
- 探偵費用など、すでに使った金額
- 問題解決後に少しでも手元にお金を残しておきたい等
このようなポイントも考慮して
総合的に判断していく必要があります
そのためホッケ個人としては、
- 精神的にもなんとか自分で示談交渉や調停に挑めそうな人
- 金銭的な余裕があまりない
- 想定される慰謝料額が低い
- 請求相手が示談を考えている
- 探偵費用などにすでにお金を結構使ってる
- 問題解決後に少しでも手元にお金を残しておきたい
このような人は
最初はまず弁護士を雇わずに
示談や調停で進める方針で
いいかと思っています!
この2つに該当する人は、ほぼ100%弁護士は雇わなくてはいけない
まず最初に、
ほぼ100%弁護士に依頼しなくてはいけない場合
について解説していきます
それは
このどちらかの場合です
なぜなのか、
理由を一つずつ
解説していくよ!
絶対に弁護士を雇った方がいいパターン❶:裁判をする場合
基本的に裁判で慰謝料請求をする場合は、
ほぼ100%弁護士に依頼することになります…
なぜならあまりにもやることが多く、
さらには専門的知識が必要になってくるから…
まず裁判は一応弁護士を雇わなくても、
自分自身で挑むことができます
しかし実際は、
自分一人で進めるには
あまりにもハードルが高いです…
正直、
自分一人で対応するのは
素人には絶対ムリよ…
- 専門的知識が必要
- 書面作成をしなくてはいけない
- 訴状などを的確に記載しなくてはいけない
- 裁判所とのやり取りをしなくてはいけない
- 裁判所に出廷しなくてはいけない(しかも平日の日中)
- 相手弁護士や裁判官との受け答えをしなくてはいけない
しかもこれを
精神的にもボロボロの中、
仕事や家事、育児の
合間にやるのよ…
さらに
下手なことをしたら、
自分が不利になるからね…
そう考えると、
自分一人で裁判に挑むのは
あまりにも非現実的なの…
このように素人が一人で挑むには
あまりにもリスクが高すぎます…
そのため裁判で慰謝料請求をするとなった場合は、
早急に弁護士に依頼した方がいいでしょう!
絶対に弁護士を雇った方がいいパターン❷:自分の心が限界の場合
つぎに弁護士を雇わなくてはいけない場合は、
あなた自身の心(精神状態)が限界のときです
冒頭でも説明したように、
示談や調停の場合は最初から弁護士を雇わなくても大丈夫です
(もちろん人によりますが…)
なぜなら、
示談交渉や調停は
自分一人で
十分できるから!
しかし示談交渉や調停も自分一人でやるには、
かなりの精神的ストレスがかかります…
- 不倫当事者と直接やり取りをするため(示談)
- 舐めた対応や言動を目の当たりにする可能性が非常に高いため(示談)
- 相手の返信ペースによっては、かなり時間がかかるため(示談)
- 署名をする際に、直接顔を合わせる可能性が高いため(示談)
- 月一のため時間がかなりかかるため(調停)
- 調停委員がイカれている場合があるため(調停)
- 自分が毎回出席しなくてはいけないため(調停)
なぜなら、
このような理由があるから…
示談交渉は、
不倫相手や
不倫したパートナーと
直接やりとりを
しなきゃいけないの…
そのため心がボロボロで精神的に限界の人は、
このストレスに耐えられない可能性が非常に高いです…
なので精神状態が限界の人は、
請求方法がどうであれ弁護士に依頼したほうがいいでしょう
“示談” をする場合は、自分の精神状態と相手の対応次第!
示談で進める場合は
最初から弁護士には依頼せず、
まずは自分で示談交渉をするのがオススメです!
なぜなら、
裁判に比べて
手元に入ってくるお金が
多くなるのが、
示談の最大のメリット
だから!
しかし弁護士に依頼をすると、
最低でも数十万円は着手金と成功報酬で持っていかれます
それだと、
示談で進めるメリットが
あまり感じられなく
なるからね…
しかも
弁護士に相談しながら
進めれば、
一人でも十分
進めることができるよ!
そのため示談を考えている人は、
まずは弁護士に相談しながら自分で交渉をしてみましょう!
示談でも弁護士を雇わなくてはいけない場合がある…
しかし、
示談でも弁護士を雇わざるを得ない場合もあります…
それは、
- 自分の心(精神状態)が限界の場合
- 自分一人だと交渉がスムーズに進まない場合
- 相手に示談する意思がなく、裁判に移行してしまった場合
このようなことが該当した場合です
とくに自分で示談交渉をする場合、
ものすごい精神的ストレスがかかる覚悟を
しておいてください…
返信も遅いし、
舐めた対応も
普通にしてくるから、
僕は交渉の中で何回も
56したくなったよ…
そのため、
このようなポイントが該当した場合は、
弁護士に依頼をして任せたほうがいいでしょう!
“調停” の場合は、弁護士を雇う必要はない!
調停とは
調停委員という第三者が間に入り、お互いの主張を聞いて、落としどころを探りながら和解を目指していくこと。
調停で進める場合も、
個人的には大金を払ってまで
弁護士を雇う必要はないかと思ってます
なぜなら、
- 相手が調停に出てこない
- お互いが最後まで納得できない
このような場合は不成立となってしまうからです…
そして不成立になっても、
基本的には弁護士の着手金は返ってきません…
だから、
せっかく高いお金を
払ったのに
なにも解決していない…
なんて事になる可能性が
普通にあるんだよね…
そのため調停で進める場合は、
自分の心が限界の時を除けば
基本的には弁護士を雇わなくて大丈夫です!
金銭面を考えるのであれば、示談がオススメ!
不倫問題解決後に、
将来のために少しでもお金を手元に残したい人は
まずは優先して示談で進めるのがオススメです!
なぜなら示談には、
とても多くのメリットがあるからです!
- 言い値で交渉できるため、相手次第で相場以上の慰謝料を取れる可能性がある
- 決定的な証拠がなくても、相手がOKなら慰謝料を取れる
- 弁護士費用を削減できる(弁護士に依頼しない場合)
- 調停や裁判より早期解決が望める
そのため、
相手にも示談をする意思があるのであれば、
まずは “弁護士に相談しながら”
自分で示談交渉をしてみるといいかもしれません!
請求相手が調停や示談に応じなければ、結局は裁判しか方法がなくなるので注意しましょう…
【まとめ】請求方法とその時の状況をよく考えて、弁護士を雇うか決めよう!
弁護士を雇うか否かは、
請求方法やその時の状況をよく考慮して決めましょう!
しかし、
- 裁判をする場合
- 自分の心が限界の場合
このどちらかが当てはまった場合は、
ほぼ確実に弁護士を雇ったほうがいいです!
そして、
- 精神的にもなんとか自分で示談交渉や調停に挑めそうな人
- 金銭的な余裕があまりない
- 想定される慰謝料額が低い
- 請求相手が示談を考えている
- 探偵費用などにすでにお金を結構使ってる
- 問題解決後に少しでも手元にお金を残しておきたい
このような人はまず、
弁護士に相談しながら自分で行動してみてもいいでしょう!
ただ “依頼” は
しなくても、
どんな状況であれ
ゼッタイに
“弁護士相談”
をしながら
進めていってね!
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